筆者(女性)は、普段出社する際はユニクロの黒のレギンスパンツに夏はシャツ、冬はタートルネックをそれぞれ色違いで着ています。
入社以来、仕事服を着るようになってからは大体これです。
ただし、この記事での毎日には、
本社または自宅勤務時のみで客先での打ち合わせがある日や、定時後に予定がある日は含みません。
※飲み会がある日はとびきりオシャレします。あえて差を作る理由も後で記載します!
では、毎日同じ服を着るようになったきっかけと、約8年間継続して気づいたメリットや継続する理由、同じ服を選ぶ際に意識していることについて、お伝えしていきます!
きっかけ【その1】:煩わしさ
筆者はIT関連会社に入社し、配属後は本社でSEとしてシステム開発に携わっていました。
ファッションに興味はあるので、配属直後は毎日着る服を考えるのは苦ではなかったですし、社会人になって大人な洋服を着ている自分も好きでした。
では、なぜ好きだったファッションを楽しむことを辞めて毎日同じ服を着るようになったのかというと、1つ目の理由に好きな洋服だからこその煩わしさ、がありました。
普段の仕事はPC作業と打ち合わせが主ですが、オフィスにいるとちょっとしたコピー用紙・インクの取り換えなどの雑用もしなければなりません。
「そんな時にこの洋服汚したら嫌だな」
「しゃがむ時に背中見えてないかな」
「スカート床に付いていないかな」
と、仕事中に洋服を気にかける事が煩わしくなってきました。
そこで、そういった事が気にならない、どんな作業でもし易いカジュアル系のデニムやチノパンに汚れが気にならないトップスを合わせて着るようになりました。
きっかけ【その2】:休日に着たくなくなる
作業がし易くて、自分がオシャレだと思うカジュアルな洋服を仕事で着ていると
「この洋服好きだけど、会社でいつも着ているし、違う服が着たいな」
「この服着ると、なんか仕事行く気になるな」
と、休日にその洋服を着たくなくなるようになってしまいました。
そこで、休日のオシャレを楽しく為に、普段は思い切って仕事モードの服にしよう!と思い、「仕事服」を作ることになりました。
毎日仕事服を着て気づいたメリット5つと
仕事服を選ぶポイント
1.仕事行く前に悩まなくて良い・タンスが荒れない
言わばスーツのように仕事服を決めているので、着る洋服に悩むことはありません。あえて言うならトップスは色違いを用意しているので色は選べますが、基本的にはタンスに入っている順番に着用します。なので、どの色にしろ、前もってコーディネートを決めておくようにしています。
また、このスカートには何があるかな、と考える必要はないのでタンスが整理されたままの状態を保てます。
出かける前にタンスから洋服をあれこれ試着していると、丁寧に戻す前に出かけてしまう事が多いので、これは意外に大きいメリットかもしれません。
2.自分の体型の変化に気づきやすい
毎日同じ服を着ているので、あれ、少し太ったかな?と体型の変化に気づきやすいです。なんとなく体が重たい気がするからラインが分かりにくいワンピースにしちゃおうなんてことも出来ません。仕事の時は仕事服を着なければならないのです。そうすると、自然と不格好にならないように痩せよう、と気を付けるようになります。その為、筆者は自分の体型が出やすいレギンスパンツとぴったりめのトップスを仕事服にしています。
3.あえてシンプルな洋服を選ぶことで、自分磨きを怠らなくなる
仕事服はあえてシンプルな洋服にしています。それは仕事だからという理由が一番ですが、シンプルだからこそ自分の素が出やすいので、体型作りや髪型は手を抜けません。毎日シンプルな同じ服を着ていても、地味な人だと思われないように努力することが重要だと思っています。
4.用事がある日との差を作ることで、その日は定時で帰ることを周りにアピールする
冒頭で述べたように、飲み会など予定がある日は仕事服でなく好きな洋服を着ます。その為、普段は同じ服を着ているのに、週に1度だけオシャレをして会社に来たら、周りも「今日はどこかに行くのかな?」と察しますよね。
そうして定時後に仕事を頼みづらい雰囲気を作るのです!!
(察してもらった所で、残業せざるを得ない時もありますですが。。)
また、自分も久々にオシャレしたんだから、今日は絶対に飲み会に間に合わせるぞ!と仕事への意気込みも強くなります。
5.仕事の自分とプライベートの自分を分けられる
仕事で失敗した時や怒られた時、すごい自分を否定された感じがしませんか?
自分ってダメだなぁ、何やってるんだろう、と落ち込むことも良くあります。
そんな時に仕事服を着ていると、本来の自分はもっとオシャレな服を着て輝いているんだ!仕事の自分はもっと頑張らなければいけないけど、プライベートの自分だっているんだぞ!と仕事服でファッションという自分の個性を出さないことで、その個性は否定されてない。と思えるのです。
仕事服という仮面が自分を守ってくれる、そんな風に思っています。
まとめ
記載した5つのメリットの他にも、仕事服と作り同じ服を着るメリットはたくさんあると思います。
例えば、仕事に集中できる・周りから認識してもらいやすいなど。
この記事を読んで少しでも興味を持った方は、
職場規定の範囲内で、お好きな仕事服を決めてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。